「オグリの17.7万人の時はどうだったのか…」 有馬記念のゴール前大歓声に海外記者仰天
競馬のG1有馬記念(中山・芝2500メートル)は25日、1番人気に支持されたC.ルメール騎手騎乗のイクイノックス(牡3、美浦・木村)が圧勝。取材に訪れていた海外サイトの関係者は詰めかけたファンのゴール前の興奮に驚き、撮影した映像を「この歓声を聞いてくれ」とアップして海外の競馬ファンに伝えた。
海外競馬専門サイトがゴール前の客席映像を公開
競馬のG1有馬記念(中山・芝2500メートル)は25日、1番人気に支持されたC.ルメール騎手騎乗のイクイノックス(牡3、美浦・木村)が圧勝。取材に訪れていた海外サイトの関係者は詰めかけたファンのゴール前の興奮に驚き、撮影した映像を「この歓声を聞いてくれ」とアップして海外の競馬ファンに伝えた。
暮れの中山が衝撃のレースにどよめいた。イクイノックスは最終コーナーで持ったまま先団に取りつくと、直線入口で一気にライバルのタイトルホルダーらをのみ込み、突き放した。そのまま2馬身半差で圧勝。着差以上に強いレースぶりだった。入場制限が設けられた4万7000人の観衆は大興奮の結末となった。
中山に訪れている海外競馬専門サイト「ワールド・ホース・レーシング」公式ツイッターは「この歓声を聞いてくれ」とメインスタンドから撮影した直線映像を公開。地鳴りのような歓声が沸き上がっており、「日本の競馬ファンは有馬記念を制した本命イクイノックスに熱狂している」と様子をレポートした。
日本の競馬場の歓声は世界屈指とあって、映像を見た海外ファンからは「雄叫び上がるビッグショー」と驚きの声が上がり、豪メディア「ANZブラッドストック」のアンドリュー・ホーキンス記者も「コロナで制限された人数だが、オグリキャップの時の17万7000人はどうなっていたんだろう」と関心を示した。
(THE ANSWER編集部)