52年ぶりのイングランドか、初のクロアチアか、両エースにも注目…W杯きょうの試合
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は11日、準決勝が行われ、イングランドとクロアチアが対戦する。勝てば優勝した1966年以来、52年ぶりの決勝進出をかけるイングランドと、初の決勝進出を目指すクロアチア。フランスが待ち構える決勝に進むのはどちらの国だろうか。
11日は準決勝1試合、フランスが待つファイナルに進むのは
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は11日、準決勝が行われ、イングランドとクロアチアが対戦する。勝てば優勝した1966年以来、52年ぶりの決勝進出をかけるイングランドと、初の決勝進出を目指すクロアチア。フランスが待ち構える決勝に進むのはどちらの国だろうか。
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イングランドは若きチームが、試合を重ねるごとに成熟してきたような印象。ハリー・ケインは得点ランクトップの6得点。スウェーデン戦で初ゴールの22歳デレ・アリとのコンビネーションの精度も上がってきた。セットプレーにも絶対の自信をもち、ここまでの11得点のうち8得点をたたき出している。得点パターンを確立しているのは、大きなアドバンテージだ。
一方のクロアチアは決勝トーナメント1回戦、準々決勝と共にPK戦の末の勝利。2試合連続120分を戦い抜いただけに体力面での不安は否めない。中3日で迎えるこの試合までにどれだけ回復できるか。後半になれば足が動かなく可能性もあるだけに、やはり先制点が欲しい。大黒柱のルカ・モドリッチを中心に歴史を動かせるか。