エンゼルス、18年で11球団を渡り歩いた42歳に興味 米記者「これより悪い選択肢多い」
米大リーグは各チームが補強を行う中、レッドソックスからFAとなった42歳左腕のリッチ・ヒル投手に対し、レンジャーズと共にエンゼルスも興味を示していることを米記者が伝えた。情報に反応したエンゼルス番記者は「5番手か6番手になるのでは?」と言及している。
レンジャーズとエンゼルスがリッチ・ヒルに興味と現地報道
米大リーグは各チームが補強を行う中、レッドソックスからFAとなった42歳左腕のリッチ・ヒル投手に対し、レンジャーズと共にエンゼルスも興味を示していることを米記者が伝えた。情報に反応したエンゼルス番記者は「5番手か6番手になるのでは?」と言及している。
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エンゼルスは規定投球回に到達した投手が大谷翔平投手のみと、先発補強も急務の一つ。ドジャースで今季15勝を挙げたタイラー・アンダーソン投手を補強したが、18年で11球団を渡り歩いている42歳ヒルの獲得にも興味を示しているという。
レッドソックスの地元メディア「マスライブ・コム」のクリス・コティーロ記者がツイッターで「私が聞いた限り、エンゼルスとレンジャーズはこの冬、リッチ・ヒルに興味を示すチームだという」と投稿。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」の元記者でエンゼルスを追うブレント・マグワイア氏はそれを引用し、こう記載した。
「来季43歳になるが、過去2年間で300イニング弱(正確には283回)を投げており、リーグの平均的な先発投手だろう。5番手か6番手になるのでは? これ(ヒル獲得)より悪い選択肢は多く存在する」
ヒルは今季8勝(7敗)ながら26試合に先発。昨季も31試合に先発し、2年間で合計283イニングを投げるなど健在だ。来季開幕前に43歳となるが、ローテーションを支える存在になる可能性をマグワイア記者は伝えていた。
(THE ANSWER編集部)