イングランド代表、カタールW杯で友達になった野良猫を保護 英報道「英国で新生活」
サッカーのカタール・ワールドカップも4強が出揃い、いよいよ最終盤となった。そんな中、フランスに準々決勝で敗れて大会を去ることになったイングランドの2選手が、カタールの宿舎周辺に住みついていた野良猫のうち一匹を引き取り、英国に連れて帰ることになったと母国メディアが報じている。
宿舎周辺に住みついていた
サッカーのカタール・ワールドカップも4強が出揃い、いよいよ最終盤となった。そんな中、フランスに準々決勝で敗れて大会を去ることになったイングランドの2選手が、カタールの宿舎周辺に住みついていた野良猫のうち一匹を引き取り、英国に連れて帰ることになったと母国メディアが報じている。
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英紙「ザ・サン」は「イングランドのカイル・ウォーカーとジョン・ストーンズは、カタールから猫を英国に送って新しい生活を始める」との見出しで記事を掲載した。
ウォーカーとストーンズが、カタール滞在中に友達になったのは「デイブ」と名付けた野良猫。イングランド代表が宿泊していたホテルの周辺にたくさんいた野良猫の一匹だったそうで、記事では「4週間のカタール滞在中に猫に心を奪われた2選手は、イングランドに持って帰ることを約束していた」と伝えられている。
英国での生活には去勢手術とワクチン接種が必要であるため、デイブは4か月間は2人に会えないが、その間はカタール動物福祉協会に保護され、その後に検査を受けて問題なければ英国に送られるという。ウォーカーとストーンズは今後、どちらがデイブの親権を得るか決める必要があるとされている。
英国に渡るまで、デイブを保護する福祉協会のジャネット・ベリーさんは「デイブは本当にかわいくて、なぜ彼らが恋に落ちたかすぐに分かります」「去勢手術を受けることを気にしています。でも野良猫を減らし、健康に保つために必要なことなんです」と話したという。
(THE ANSWER編集部)