大逆転ベルギー、日本戦で達成した3つの記録とは? スペイン紙「W杯の歴史を作った」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は2日、決勝トーナメント(T)1回戦で日本はベルギーに2-3で逆転負け。初の8強進出はならなかった。2点のビハインドを跳ね返したベルギー。最後は優勝候補の底力を見せつけた“赤い悪魔”は、この試合で3つの快挙を成し遂げていた。海外メディアが伝えている。
海外メディアがベルギーが達成したデータを紹介
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は2日、決勝トーナメント(T)1回戦で日本はベルギーに2-3で逆転負け。初の8強進出はならなかった。2点のビハインドを跳ね返したベルギー。最後は優勝候補の底力を見せつけた“赤い悪魔”は、この試合で3つの快挙を成し遂げていた。海外メディアが伝えている。
2点のビハインドを追いつき、最後は後半49分にわずか「9.35秒」で鮮やかなカウンターを決め、大逆転勝ち。日本の8強入りの夢を潰した。
「ベルギーの逆転がW杯の歴史を作った」と見出しをつけて、快挙を伝えているのはスペイン紙「マルカ」アルゼンチン版だった。
同紙はベルギーは2つの記録を紹介している。1つ目は「決勝Tでの2点差逆転」。これは1970年のドイツがイングランドを相手に逆転勝ちして以来、48年ぶりだった。まさに奇跡の大逆転劇だったわけだ。“参考記録”として、1982年大会の準決勝でドイツが1-3からフランスに追いつき、PK戦の末に勝利していることも紹介。W杯の決勝Tで2点のビハインドを逆転したのは過去にこの2度だけだという。