3日は決勝T1回戦2試合、8強が出そろう

　サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会は3日、決勝トーナメント1回戦2試合が行われ8強が出そろう。日本と同じH組を1位で通過したコロンビアはイングランドと激突する。

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　コロンビアは日本に敗れた後、2連勝で首位通過を決めた。勢いには乗っているが、1次リーグ最終戦でMFハメス・ロドリゲスが前半だけで負傷交代。負傷の状況は不明だが、痛手なのは間違いない。得点源のFWラダメル・ファルカオに獅子奮迅の期待がかかる。

　イングランドは主力を温存させた第3戦ではベルギーに完敗したが、2位通過は狙い通りか。ここまで5得点で得点ランクトップのFWハリー・ケインは万全の態勢で臨めそうだ。

　スウェーデンはドイツにこそ敗れたが、手堅い試合運びを見せてF組を首位通過。堅守のメキシコから3得点を挙げるなど、爆発力も見せつけた。一方のスイスはDFシュテファン・リヒトシュタイナー、DFファビアン・シェアの2選手が累積警告で出場停止。守備の要を欠くのは痛い。FWジェルダン・シャキリ、MFグラニト・ジャカらの得点力に期待がかかる。