西武が新ユニホーム発表 15年ぶり“レオマーク”復活、松井監督「一番気に入っている」
プロ野球・西武は、11月23日にベルーナドームで開催した「LIONS THANKS FESTA 2022」で、2023シーズンより監督・コーチ・選手が着用する新ホームユニホームの発表会を行い、ファンに初めてお披露目した。新しいユニホームは15年ぶりに“レオマーク”が左袖部分にプリントされ、キャップやヘルメットの側面にも刻印されている。
2023年シーズンから着用
プロ野球・西武は、11月23日にベルーナドームで開催した「LIONS THANKS FESTA 2022」で、2023シーズンより監督・コーチ・選手が着用する新ホームユニホームの発表会を行い、ファンに初めてお披露目した。新しいユニホームは15年ぶりに“レオマーク”が左袖部分にプリントされ、キャップやヘルメットの側面にも刻印されている。
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2015年以来、8年ぶりのリニューアルとなる今回のテーマは、「ただひとすじの、正統を。」。ライオンズは、1978年に「西武ライオンズ」として誕生し、2023年に45周年を迎える。前身の西鉄時代を含め23回のリーグ制覇、13回の日本一と、いずれもパ・リーグ最多の常勝軍団として王道を歩んできたライオンズは、松井稼頭央監督率いる新体制で2023シーズンに新たな一歩を踏み出す。
常勝の伝統や王者の品格、球団のシンボルであるレオ、原点である白色の美しさを生かしたデザインに。“白獅子”たちが新たなユニホームを身にまとい、ファンと共に新たな歴史を刻んでいく。
光沢感のある白をベースにした新しいユニホームの中心に伸びる1本のラインは、ライオンズの歴史を表す「Legend Line(レジェンドライン)」として、西鉄ブラックからライオンズブルー、レジェンドブルーへ、70年以上にわたる王者の歴史の変遷を表すグラデーションでデザインした。
袖には黄金西武時代のライオンズブルーと、黒と青が融合した現在のレジェンドブルーで表現した「Legend Circle(レジェンドサークル)」をあしらい、ネームと番号は新しい時代での躍動を誓って新たに制作したオリジナルのフォントで刻んでいる。さらに、“白獅子”としての誇りと品格、そして猛々しさと共に強敵へ立ち向かう覚悟をレオマークで表現した。
新ユニホームの特設サイトも開設され、オフィシャルECサイトのライオンズストア オンラインにてレプリカユニホームやキャップの事前予約受付を開始した。2023シーズンオープン戦ホーム開催日の初日までに発送予定。
■松井稼頭央監督コメント
「やはりレオマークが復活したことが一番気に入っている点ですね。私の現役時代のユニホームにも入っていて、ライオンズの象徴でもありますし、自分のノックバットにも特注でレオマークを入れるほど想い入れは強いです。監督として初めて迎えるシーズンですし何か運命的なものを感じます。新たなユニホームで新しいライオンズの時代をファンの皆さまと共に築いていきたいと思います」
■源田壮亮選手コメント
「今回フォントも変わりましたし、胸にも番号が入ったデザインがとても新鮮ですね。中心の1本ラインのグラデーションカラーもかっこいいですし、西鉄時代から70年以上におよぶライオンズの伝統や歴史を感じられるデザインだと思います。ぜひファンの皆さまには、僕たちと同じユニホームを着て、熱い“青炎”を送ってほしいと思います」
■高橋光成投手コメント
「シンプルですが今までよりも白色が映えるデザインになっていると思いますし、細かい部分の一つひとつのデザインがとてもかっこよくなっていると思います。ファンの皆さまがこのユニホームを着て、またベルーナドームを埋め尽くしてくださることを楽しみにしています。僕も“白獅子”の一員として、新しいユニホームでファンの皆さまと共に、球界の王者を目指していきたいと思います」
(THE ANSWER編集部)