なぜメッシは輝けなかったのか 元独代表指揮官が分析「前半孤立、後半は…」
「彼は自分自身だけではどうにもできないことが分かっていたのだろう」
「アルゼンチンはメッシがバルセロナでプレーしている時のような手段を提供するのに失敗した。メッシがフランス戦で枠をとらえたシュートは1本だけであった。メッシにとっては国際舞台で再びフラストレーションをためる機会となってしまった」
メッシはバルセロナのように輝けなかった。3本のシュートを放ち、枠に飛んだのは1本だけだったことを伝えている。
スペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏はこう話しているという。
「メッシが、史上最高の選手が、去っていく姿を見るのは悲しいものだ。彼は自分自身だけではどうにもできないことが分かっていたのだろう。フランスはギアを上げ、より優れたチームが勝利した」
“史上最高”という異名をとりながらも、ついぞメッシは4度目のW杯でも本領を発揮することはできなかった。
(THE ANSWER編集部)