ドジャースからFAとなったタイラー・アンダーソンにRソックス、エンゼルスが興味

　米大リーグはシーズンが終了し、ストーブリーグが徐々に熱を帯び始めている。米名物記者は今季15勝を挙げたドジャース左腕に対し、レッドソックスとともにエンゼルスが興味を示していることを伝えている。

　エンゼルスは今季、規定投球回に到達した投手が大谷翔平投手のみ。先発補強も急務の一つとなっている。「MLBネットワーク」の名物記者、ジョン・モロシ氏によると、ドジャースで今季15勝を挙げ、地区優勝に貢献したタイラー・アンダーソン投手に興味を抱いているようだ。

　モロシ記者はツイッターを更新。「エンゼルスとレッドソックスはFA左腕のタイラー・アンダーソンに関心を示している。彼は今日ドジャースからクオリファイング・オファー（QO）を受ける」と投稿し、2球団の動きを報じた。

　アンダーソンはメジャー7年目の32歳。これまではシーズン7勝が最多だったが、ドジャースに移籍した今季花開いた。エンゼルス移籍が実現すれば、大谷と左右の柱として先発ローテを支えることが予想される。