大谷翔平、練習姿勢に伝説ピート・ローズと共通点 エ軍監督「翔平も同じことが言える」
全米野球記者協会(BBWAA)が7日(日本時間8日)、今季の各賞最終候補を発表し、エンゼルス・大谷翔平投手はア・リーグMVPの最終候補3人の中に入った。エンゼルスのフィル・ネビン監督は伝説の大打者と「同じことが言える」と共通点を指摘している。
ア・リーグMVPの最終候補入りした大谷について言及
全米野球記者協会(BBWAA)が7日(日本時間8日)、今季の各賞最終候補を発表し、エンゼルス・大谷翔平投手はア・リーグMVPの最終候補3人の中に入った。エンゼルスのフィル・ネビン監督は伝説の大打者と「同じことが言える」と共通点を指摘している。
昨季ア・リーグMVPを受賞した大谷は今季もファイナリスト入り。史上初の投打ダブル規定到達の偉業を間近で見てきたネビン監督は、直後に「MLBネットワーク」の番組に出演し、「私からすれば彼は毎年MVPだ」と絶賛。さらにゲーム以外の習慣をこう紹介している。
「トレーニングルームであれ、(バッティング)ケージであれ、ブルペンであれ、彼がやっていることには全て目的がある。ピート・ローズはティーバッティングはやらなかった。打撃練習でも実戦的ではないスイングは全くしない。ショウヘイについても同じことが言えると思う。投球にしろ、打撃にしろ、全てに目的があるんだ」
投打両面での調整が求められる二刀流。試合前の打撃練習も工夫しながら常に目的を持って行う姿勢について、MLB通算安打で歴代最多の4256本を誇る大打者ピート・ローズ氏と共通点を指摘していた。
昨季まで4年間ヤンキースでコーチを務めていたネビン監督。さらに「ニューヨークにいたときから、特別なものがあると見ていた」と振り返り、「同じチームにいてくれてラッキーだし、彼から多くのことを学んでいる。彼は最も賢い野球人の1人だ」と共闘の関係を喜んでいた。
(THE ANSWER編集部)