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海外サッカーで「正真正銘の粋な行い」 不慮のボール直撃→涙した少年に選手が神対応

海外サッカー、ドイツ1部ブンデスリーガの選手が少年ファンに咄嗟にとった“神対応”が話題となっている。レバークーゼンDFジェレミー・フリンポンが誤って客席にボールを蹴ると少年ファンの顔面に直撃。その後の対応を含めた一部始終の動画がこのほどネット上で拡散され、「この子はずっとこれを覚えているだろう」「これが人情」と反響が集まり、英紙も報じている。

レバークーゼンのジェレミー・フリンポン【写真:ロイター】
レバークーゼンのジェレミー・フリンポン【写真:ロイター】

ブンデスリーガの一コマがネット上で拡散

 海外サッカー、ドイツ1部ブンデスリーガの選手が少年ファンに咄嗟にとった“神対応”が話題となっている。レバークーゼンDFジェレミー・フリンポンが誤って客席にボールを蹴ると少年ファンの顔面に直撃。その後の対応を含めた一部始終の動画がこのほどネット上で拡散され、「この子はずっとこれを覚えているだろう」「これが人情」と反響が集まり、英紙も報じている。

 発端となったのは10月22日(日本時間23日)のレバークーゼンの本拠地で行われたヴォルフスブルク戦での一コマ。ピッチ外に出たボールをフリンポンが蹴り上げると、これがスタンド最前列で観戦していたレバークーゼンサポーターの少年の顔面に直撃してしまった。すると、驚いたフリンポンが泣き顔になっている少年の元に慌てて駆け寄った。

 少年と言葉を交わし、ユニホームを脱いだフリンポン。“お詫び”として差し出された少年は受け取って涙を流した。この一部始終を収めた映像がツイッター上でいま話題に。海外ファンからは「とても優しい」「この子はずっとこれを覚えているだろう」「ナイスガイ」「正真正銘の粋な行い」「粋な行いかつ素晴らしいスポーツマンシップ」「ワオ! 美しい振る舞い」「これが人情」「リスペクト」と反響が集まっている。

 フリンポンの古巣セルティックの地元紙「ザ・スコティッシュ・サン」も現地7日付けで「感動的:元セルティックのスター、ジェレミー・フリンポンが偶然ボールを当ててファンを泣かせてしまったが、すぐに償いをした」と題して取り上げている。

 記事では「このディフェンダーは誤って若いファンの顔にボールを蹴ってしまい、泣かせてしまったが、すぐに忘れられないギフトを与えて償った」と報じ、「その試合で彼が一撃を食らわせたのは、不幸にもネットだけではなかった」と伝えている。

(THE ANSWER編集部)

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