千賀滉大が今オフのFA投手格付け5位 MLB公式サイト選出「多くの球団からターゲットに」
米大リーグはアストロズが5年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇に輝き、2022年シーズンが幕を閉じた。MLB公式サイトは今オフのフリーエージェント(FA)選手を格付け。ソフトバンクから海外FA権を行使した千賀滉大投手を投手全体で5位に選出している。
千賀は海外FA権を行使
米大リーグはアストロズが5年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇に輝き、2022年シーズンが幕を閉じた。MLB公式サイトは今オフのフリーエージェント(FA)選手を格付け。ソフトバンクから海外FA権を行使した千賀滉大投手を投手全体で5位に選出している。
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日本人右腕に早速関心が寄せられている。MLB公式サイトは「今オフのFA候補トップ20」と題し、FA市場に注目。62本塁打を放ち、ア・リーグのシーズン最多本塁打記録を更新したアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が1位に選出され、現役最強右腕の呼び声高いジェイコブ・デグロム投手(メッツ)が2位に入っている。
11位に登場したのが千賀。「センガがMLBチームと契約するのは保証されていない」と前置きした上で、日本で残した11年の成績を紹介している。さらに「直球が101.9マイル(約164キロ)を記録したこともあった」と球速にも着目。「彼は先発投手を必要とする多くの球団からターゲットにされるだろう」と寸評は締めくくられている。
12位に入ったのが通算197勝のクレイトン・カーショウ(ドジャース)。順位だけを見ればレジェンド左腕を上回り、投手に限れば全体5位と29歳の日本人の注目度の高さが伺える形となった。
(THE ANSWER編集部)