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現役世界最強馬フライトラインが引退 6戦6勝で生涯71馬身差、BCクラシック衝撃の有終V

米国競馬の祭典ブリーダーズカップ(キーンランド競馬場)のG1クラシック(ダート2000メートル)で圧勝した現役世界最強馬フライトライン(牡4)が現役引退し、来春から種牡馬入りすることが決まったと複数の海外メディアが報じた。

ブリーダーズカップで圧勝したフライトライン【写真:Getty Images】
ブリーダーズカップで圧勝したフライトライン【写真:Getty Images】

BCクラシックはセクレタリアトと比較する声も上がった衝撃V

 米国競馬の祭典ブリーダーズカップ(キーンランド競馬場)のG1クラシック(ダート2000メートル)で圧勝した現役世界最強馬フライトライン(牡4)が現役引退し、来春から種牡馬入りすることが決まったと複数の海外メディアが報じた。

 現役世界ランク1位に君臨するフライトライン。5日に行われたブリーダーズクラシックは2番手から直線入口で先頭に立つと、後続をぶっちぎって2着に8馬身1/4差の圧勝を飾った。その内容に、伝説の名馬セクレタリアトと比較する声も上がったほど。G1で4連勝を飾って通算6戦6勝。生涯でつけた着差は計71馬身という異次元の強さだったが、このレースを最後に引退が決まった。

 英専門誌「レーシングポスト」によると、来年からレーンズエンドファームで種牡馬入り。種付け料は未定という。父タピット、母フェザード(母の父インディアンチャーリー)の血統。今後は産駒から、さらなる怪物誕生に期待がかかる。

(THE ANSWER編集部)

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