韓国はドイツから大金星、グループL敗退に追い込む ブラジルは首位…W杯各組の順位
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は27日、1次リーグ4試合が行われ、F組は韓国がドイツを2-0で破る大金星。グループリーグ敗退が決まったが、FIFAランク1位の優勝候補から奇跡の勝ち点3を手にした。
韓国が後半アディショナルタイムの2発でドイツを敗退に追いやる
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は27日、1次リーグ4試合が行われ、F組は韓国がドイツを2-0で破る大金星。グループリーグ敗退が決まったが、FIFAランク1位の優勝候補から奇跡の勝ち点3を手にした。
【完全版】韓国が奇跡起こし、ドイツがまさかのグループL敗退 E組の最終結果は… <W杯1次リーグ各組の順位表>
ここまで連敗の韓国が前回大会王者を相手に意地を見せた。試合はドイツの猛攻をしのぎ続ける展開。均衡を破ったのは後半アディショナルタイムの48分。DFキム・ヨングォンがゴールを揺らし、一度はオフサイドの判定だったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、ゴールが認められた。その3分後には前に出てきたGKマヌエル・ノイアーからボールを奪い、ロングボールを送ると、飛び出したFWソン・フンミンが無人のゴールに流し込んで追加点を挙げた。
ドイツは圧倒的にボールを支配。26本のシュートを放ったが、ことごとく枠を捉えることができず無得点に終わり、史上初となるグループリーグ敗退。これで前回大会の優勝国が決勝トーナメント(T)に進めないのは3大会連続となった。
同組のスウェーデンはメキシコに3-0で快勝。同組の首位に浮上し、勝ち点6のメキシコと共に決勝T進出を決めた。
E組のブラジルはセルビアを2-0で下し、同組の首位で決勝T進出。1回戦でメキシコとの対戦が決まった。コスタリカと2-2で引き分けたスイスが2位通過を決め、こちらはスウェーデンと激突する。
(THE ANSWER編集部)