F1表彰式で起きた大ブーイングの“神対応”が海外話題 人差し指で「一流の振る舞い」
先月30日に行われた自動車レースのF1第20戦メキシコGP決勝はレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を飾った。この大会の表彰式で地元レーサーの“神行動”が称賛の的に。F1公式が動画を公開すると、海外ファンから「良いヤツだな」「これぞスポーツマンシップ」と反響が寄せられている。
セルジオ・ペレスが観客に向けて取った行動とは
先月30日に行われた自動車レースのF1第20戦メキシコGP決勝はレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を飾った。この大会の表彰式で地元レーサーの“神行動”が称賛の的に。F1公式が動画を公開すると、海外ファンから「良いヤツだな」「これぞスポーツマンシップ」と反響が寄せられている。
母国開催で3位に入ったメキシコ人レーサーのセルジオ・ペレス(レッドブル)。優勝のフェルスタッペンと2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)と共に表彰式に登場した。スター選手のハミルトンに観客からは大ブーイング。すると、後ろに立ったペレスは右手人差し指を振るようにして、ブーイングを止めさせた。
この光景に英ラジオ局「トークスポーツ」も注目。「セルジオ・ペレスが母国開催のメキシコGPに集まったファンに向けて、ルイス・ハミルトンへのブーイングをやめるように促した」と報じ、ブーイングを「7度のF1チャンピオンが観客から嫉妬されたのである」と説明している。
F1公式ツイッターは文面に「ペレスファミリーによるリスペクト」と添えて、実際の映像を公開。すると海外ファンからは「良いヤツだな」「一流の振る舞い」「これぞスポーツマンシップ」「ペレスはレジェンド」「真のスポーツマンシップ」「こうでなくっちゃ」「素晴らしいジェスチャー」と称賛の声が集まった。
(THE ANSWER編集部)