イクイノックスの鬼脚に海外メディアも衝撃 超大逃げ差し切りVに「どうやって??」
競馬のG1天皇賞・秋(東京・芝2000メートル)が30日に行われ、1番人気のイクイノックス(牡3、美浦・木村哲)がG1初制覇を飾った。直線で鬼脚を繰り出し、大逃げを打った7番人気のパンサラッサ(牡5、栗東・矢作)をゴール寸前で差し切る驚異の展開に、海外メディアも「どうやって??」と衝撃を受けた。
パンサラッサをゴール寸前で差し切りG1初制覇
競馬のG1天皇賞・秋(東京・芝2000メートル)が30日に行われ、1番人気のイクイノックス(牡3、美浦・木村哲)がG1初制覇を飾った。直線で鬼脚を繰り出し、大逃げを打った7番人気のパンサラッサ(牡5、栗東・矢作)をゴール寸前で差し切る驚異の展開に、海外メディアも「どうやって??」と衝撃を受けた。
府中のターフで繰り出された末脚の衝撃は瞬く間に海を越えた。パンサラッサが1000メートル通過57秒4という超ハイペースで大逃げ。直線に向いても2番手とは大きな差があったが、中団につけていたイクイノックスが鞍上ルメール騎手のゲキに応え、グイグイ伸びた。ゴール寸前でパンサラッサをかわして優勝。勝ちタイムは1分57秒5。驚異の展開でG1初制覇を飾った。
豪州の競馬専門局「スカイ・レーシング」公式ツイッターは「イクイノックスが天皇賞秋で輝かしい勝利! クリストフ・ルメールが完璧なタイミングで勝負をかけた」、海外競馬専門サイト「ワールド・ホース・レーシング」公式ツイッターは「どうやって??」と投稿するなど、海外メディアも驚くレースとなった。
(THE ANSWER編集部)