大谷翔平、マドン前監督が移籍先の“大切な条件”を強調「彼にお金はついてくるから」
来季終了後にフリーエージェントとなる米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、同球団のジョー・マドン前監督が持論を述べた。米メディアで大谷の“代理人役”として主張。熱を帯びる去就の話題に対し、「ショウヘイは勝ちたいんだ」と語っている。
ジョー・マドン氏が大谷翔平の去就に言及
来季終了後にフリーエージェントとなる米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、同球団のジョー・マドン前監督が持論を述べた。米メディアで大谷の“代理人役”として主張。熱を帯びる去就の話題に対し、「ショウヘイは勝ちたいんだ」と語っている。
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米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の人気ラジオ番組「ダン・パトリックショー」は公式ツイッターに動画を公開。今季途中でエンゼルスを解任されたマドン前監督が登場し、大谷の去就に関して話している。MC役のパトリック氏に「あなたにはショウヘイ・オオタニの代理人になってもらいたいです」と切り出されたマドン氏。「ハハ」と笑いながら「受けましょう」と快諾し、こう続けた。
「最初に(米国に)来た時は間違いなく西海岸を希望したと思う。ア・リーグでは二刀流も可能だったが、今はどちらのリーグでもできる。両リーグのチームにとってもオープンだと思います。都市や移動、文化的にも日本への近さというものが重要だった段階もあったと思うけど、今やそこまで影響はない。すでに本人も米国文化に根ざしてきたと思うので、今では(移籍先は)ワイドオープンです」
リーグや本拠地の場所の違いについて触れた。大谷と水原一平通訳と交友関係を保っているという。大谷は年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約を結んだほか、金額面やトレード相手など様々な項目が注目を浴びている。しかし、マドン氏は金銭ではないもう一つの大切な“条件”を強調した。
「ショウヘイは勝ちたいんだ。ショウヘイについて聞いてもらいたいところは、彼は偉大で大活躍しているが、結局のところ勝利を求めている。勝つことがモチベーションになるだろうし、ショウヘイが行く先ではいずれにしてもお金はついてくるんだから」
数年にわたって見てきた大谷について持論を展開していた。
(THE ANSWER編集部)