大谷翔平とジャッジを見た“元祖二刀流”が称賛「あの紳士は球界にとって素晴らしい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季もア・リーグMVP候補にも挙がる躍動を見せた。他競技でも活躍した“元祖二刀流”のボー・ジャクソン氏は、ア・リーグ新記録となる62本塁打を記録したアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)とともに「彼らは才能豊かな若者」と称賛している。
ボー・ジャクソン氏が大谷とジャッジについて言及
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季もア・リーグMVP候補にも挙がる躍動を見せた。他競技でも活躍した“元祖二刀流”のボー・ジャクソン氏は、ア・リーグ新記録となる62本塁打を記録したアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)とともに「彼らは才能豊かな若者」と称賛している。
米放送局「NBC」の動画配信サービス「ピーコックTV」に登場したジャクソン氏。1989年に出場したMLBの球宴でMVPを獲得し、翌90年にはNFLの球宴であるプロボウルに選出されるなど、競技の枠を超えたスター選手だった。
59歳になった元マルチアスリートは、司会のリッチ・エイゼン氏から新記録を樹立したジャッジについて問われ、「彼は記録に相応しい。記録に並んだ(61号の)時にツイートでお祝いしたんだ。あの紳士に俺は会ったことはないけど、球界にとって素晴らしい存在だね」と称えた。
さらにジャッジとMVPを争う大谷についても聞かれ、「オオタニも同じ。彼らは才能豊かな若者だ」と称賛した。さらに「投手をやることを考えたことは?」と問われたジャクソン氏は「高校で投げていたけど、ピッチングは退屈だと思っていた」と答え、笑いを誘っていた。
(THE ANSWER編集部)