リオOP初戦で錦織と対戦の地元選手、“番狂わせ”に意欲「サプライズ起こす」
現地時間20日(日本時間21日)に本戦が開幕する男子テニスのリオ・オープン。世界ランキング5位で第1シードの錦織圭は1回戦で、地元ブラジルのトマス・ベルッシと対戦する。ベルッシはブラジル人トップの世界ランキング76位の選手で、ツアー通算4勝を挙げており、2010年には自己ベストの世界ランク21位に上り詰めた。地元の期待を背負って本戦に臨むことになる。
1回戦で対戦のベルッシ、公式会見で「クレーのコートでチャンスがある」
現地時間20日(日本時間21日)に本戦が開幕する男子テニスのリオ・オープン。世界ランキング5位で第1シードの錦織圭は1回戦で、地元ブラジルのトマス・ベルッシと対戦する。ベルッシはブラジル人トップの世界ランキング76位の選手で、ツアー通算4勝を挙げており、2010年には自己ベストの世界ランク21位に上り詰めた。地元の期待を背負って本戦に臨むことになる。
一昨年の同大会では、第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)に1回戦で敗れた。今回も第1シードの錦織といきなり戦うことになり、くじ運の悪さを露呈してしまったが、本人は意外にも自信を覗かせている。
公式サイトによると、29歳のブラジル人は19日に行われた公式会見で「錦織が苦手にしているクレーのコートでチャンスがあると考えている。ハードコートの舞台なら彼のアドバンテージは大きくなる。でも今回は自分のホームで戦えるから観衆が味方についてくれる。クレーは最も好きなコートだし、サプライズを起こすチャンスは十分にあると思う」と語り、地の利を生かした戦いに勝機を見出そうとしている。