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日本戦PK献上のコロンビアMF、自身のSNSに励まし相次ぐ「君の偉大さに変わりはない」

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグH組で日本代表に敗れたコロンビア。前半3分にMF香川真司のシュートが右腕に当たったMFカルロス・サンチェスがレッドカードを受け、先制PKを献上した。図らずも悲劇の主役となってしまった背番号6を巡り、SNS上で殺害予告を受ける事態となっていたが、自身のSNSには「皆、あなたと共にあります」「君の偉大さに変わりはない」といった激励が相次いでいる。

SNSに激励が相次いでいるカルロス・サンチェス【写真:Getty Images】
SNSに激励が相次いでいるカルロス・サンチェス【写真:Getty Images】

ハンドで退場のサンチェス、試合前の投稿に激励の声「一番欠かせない選手だ」

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグH組で日本代表に敗れたコロンビア。前半3分にMF香川真司のシュートが右腕に当たったMFカルロス・サンチェスがレッドカードを受け、先制PKを献上した。図らずも悲劇の主役となってしまった背番号6を巡り、SNS上で殺害予告を受ける事態となっていたが、自身のSNSには「皆、あなたと共にあります」「君の偉大さに変わりはない」といった激励が相次いでいる。

 サンチェスは日本戦の前半戦3分、ペナルティエリア内で香川のシュートをブロックにいったが、ボールが右腕に当たってしまった。故意には見えなかったが、審判からレッドカードを受け、退場。さらにPKで先制点を献上し、チームも一度は追いつきながら最終的に1-2で敗れた。格下の日本に敗れ、コロンビアサポーターも大きなショックを受けていた。

 結果的にサンチェスのプレーで10人で戦うことになり、ゲームプランも崩れてしまった。当然、批判の声も上がっていたが、試合前に投稿していたサンチェスのインスタグラムのコメント欄にはサポーターの励ましも相次いでいる。

「皆、あなたと共にあります」
「どの国からも君を応援している」
「誰もが完璧じゃないこと、誰もがミスし、それでもなおヒーローであることを理解している人たちもいる」
「コロンビアのチームに一番欠かせない選手だ、セネガル戦で頑張って」
「君の偉大さに変わりはないよ」

 このような声が見受けられている。サンチェスを巡ってはSNS上で殺害予告を受け、警察が捜査する事態に発展していたが、国を背負って戦う背番号6を思う声も多く届いている。次戦は出場停止だが、第3戦のセネガル戦でファンの思いに応えるプレーを届けたい。

(THE ANSWER編集部)


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