錦織が再出発 全豪VSフェデラー死闘以来「あの試合で多くのことを学んだ」
全豪は16強でフェデラーに敗戦「複雑な気分だったけど、多くのことを学んだ」
アルゼンチンオープンに参戦する理由について「自分はクレーコートでのプレーが好きで、クレーコートで戦う今シーズンの欧州での戦いに向けて、いい準備になると思う」と、5月に控えている全仏オープンに向けた調整の一環として捉えていることを明かした。
さらに、錦織はテニス史に残る激闘となった全豪オープン決勝、ロジャー・フェデラー(スイス)対ラファエル・ナダル(スペイン)との一戦についても語っている。
「素晴らしいファイナルだった。自分はどっちが勝ってもおかしくないと思っていた。(16強で)ロジャーに負けたのは複雑な気分だったけど、あの試合の後には多くのことを学んだ」
全豪を制したフェデラーとの直接対決で得た経験を、今後に生かす。リスタートとなる一戦に向け、錦織は再び闘志を燃やしているようだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count