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「両腕で投げるオオタニだ!」 高校球界に現れた左右140km投手、しかも両打ちで米話題

米国の高校野球界に現れた、両投両打の16歳が話題となっている。MLB公式サイトも注目し、招待試合での活躍を紹介。米国の実況者が「両腕で打って投げられるショウヘイ・オオタニだ!」などと、米大リーグ・エンゼルスで活躍する大谷翔平投手にかけて称賛したことも伝えられている。

米国の高校に現れた両投両打の16歳が話題だ(写真はイメージです)
米国の高校に現れた両投両打の16歳が話題だ(写真はイメージです)

アリゾナ州招待試合に登板したマックス・チャールズ投手

 米国の高校野球界に現れた、両投両打の16歳が話題となっている。MLB公式サイトも注目し、招待試合での活躍を紹介。米国の実況者が「両腕で打って投げられるショウヘイ・オオタニだ!」などと、米大リーグ・エンゼルスで活躍する大谷翔平投手にかけて称賛したことも伝えられている。

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 今回MLB公式サイトが注目したのは、アリゾナ州ピオリアのリバティー高校に通うマックス・チャールズ投手。記事によると、現地時間25日に行われた州招待試合(西地区対東地区)の第3戦の最終回に登板。右投げで88マイル(約141.6キロ)の直球を投げ、その後左投げでも87マイル(約140キロ)を記録したという。

 記事内では投球内容にも言及。「彼は右投手として、最初の打者をゴロアウトを奪った。3人の打者(左投げで1人、右投げで2人)を歩かせ、投手コーチが一息入れに来た。その後、右投げで三振を奪った。球数制限のためにここで降板となった」と、3人を出塁させたものの安打は打たれなかったとされている。

 チャールズは現地時間23日の第2戦ではスイッチヒッターとして活躍。初回に左打者として安打を放ち、その後右打者として適時二塁打を放ったと記されている。第3戦を実況したブルース・チェン氏は「両腕で打って投げられるショウヘイ・オオタニだ!」「あれはユニコーン」と表現していたという。大谷は今季投手で14勝&203奪三振、打っても34本塁打と活躍。常識を覆すという部分で、チェン氏には二刀流に重なる部分があったのかもしれない。

(THE ANSWER編集部)

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