大谷翔平、怪我寸前の危険に襲われても律儀な行動 米注目「折れたバットの片づけを…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ツインズ戦で6回途中3安打2失点で自己最多を更新する14勝目を挙げ、打っても1安打1打点をマーク。2回には相手の折れたバットが大谷を襲うハプニングが発生し、間一髪で“神回避”を披露したが、直後の行動に注目が集まっている。
2回のハプニングに米投球分析家が注目「折れたバットの片づけを手伝う」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ツインズ戦で6回途中3安打2失点で自己最多を更新する14勝目を挙げ、打っても1安打1打点をマーク。2回には相手の折れたバットが大谷を襲うハプニングが発生し、間一髪で“神回避”を披露したが、直後の行動に注目が集まっている。
自らが危機に襲われても、らしさは変わらなかった。1-1で迎えた2回2死一塁、大谷の速球を打ち返したパラシオスの打球は一塁ファウルゾーンに飛ぶファウルへ。しかし、この時、バットがマウンドを襲った。真っ二つになり、先の尖ったバットがバウンド。打球方向を追っていた大谷はこの瞬間で気付いたようで咄嗟に身をかわした。弾んだバットがわずかに体を逸れて通過し、事なきを得た。
驚いた表情を見せていた大谷だったが、グラウンドに散ったバットの細かい破片を律儀に自ら拾い、笑顔でバットボーイに手渡した。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏はツイッターで「ショウヘイ・オオタニがマトリックスな動き」と神回避を取り上げながら、さらに「そして、折れたバットの片づけを手伝う」と大谷の行動を伝え、注目を寄せた。
(THE ANSWER編集部)