大谷翔平を303勝伝説左腕が称賛 ルースとの比較に「彼のやっていることは前代未聞」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、投げては13勝、打っては34本塁打と躍動。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とMVP争いを繰り広げている。米番組に出演した伝説の左腕ランディ・ジョンソン氏は「彼のやっていることは前代未聞なんだ」と二刀流を称賛している。
303勝ランディ・ジョンソン氏が米放送局で大谷に言及
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、投げては13勝、打っては34本塁打と躍動。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とMVP争いを繰り広げている。米番組に出演した伝説の左腕ランディ・ジョンソン氏は「彼のやっていることは前代未聞なんだ」と二刀流を称賛している。
米スポーツベッティング専門局「ベガス・スタッツ&インフォメーション・ネットワーク」の番組「VSiNビッグ・ベッツ」に電話出演したジョンソン氏。同公式ツイッターが公開した動画の中で、大谷について聞かれると「彼は考えられないようなことをしている。ベーブ・ルースでさえやっていなかったことを成し遂げている」と衝撃を受けていることを明かし、このように話した。
「ベーブ・ルースはレッドソックスでは投手で、ヤンキースにトレードされてから強打者になった。しかし大谷は中5日くらいで両方同時にやっている。彼のやっていることは前代未聞なんだ。勝ち投手になりながら本塁打も打っている。投手について、自分で援護できれば自分自身の親友になれるとたびたび言われるが、彼は実際にやっているんだ」
メジャーで22年間活躍したジョンソン氏。618試合に登板して303勝を挙げ、サイ・ヤング賞は5度受賞。2015年に野球殿堂入りした。大谷の二刀流は、名手の目から見ても驚きの対象になっているようだ。
(THE ANSWER編集部)