大谷翔平、敵軍新人の日系選手と固く握手 交流シーンに米メディア注目「挨拶した」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ガーディアンズ戦に「3番・DH」で先発出場。3打数1安打だった。試合前には、相手の新人選手とグラウンド上で交流したことが米メディアに伝えられている。
ガーディアンズのクワンと交流
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ガーディアンズ戦に「3番・DH」で先発出場。3打数1安打だった。試合前には、相手の新人選手とグラウンド上で交流したことが米メディアに伝えられている。
ガーディアンズの本拠地プログレッシブフィールドで試合に臨んだ大谷。対戦前、外野の芝生上で日本にルーツを持つスティーブン・クワン外野手と対面した。今季メジャーデビューし、この試合で126試合に出場。打率.292とア・リーグ中地区首位を走るチームに大きく貢献している。母方の祖父母が日本人の日系アメリカ人だ。
大谷とクワンは2人きりで対面。クワンが身振り手振りで何かを語り、最後はがっちり握手していた。米オハイオ州地元メディア「クリーブランド.com」公式ツイッターは実際の映像を公開。「ショウヘイ・オオタニとエンゼルスは月火水とクリーブランドで試合を行う。オールスター選手は試合前にガーディアンズの外野手、スティーブン・クワンに挨拶した」と文面で伝えた。
25歳のクワンはこの試合で4打数2安打1打点と活躍。2回にはタイムリーを放ち、4-4と同点の7回にはロサリオの二塁打で一塁から激走。決勝のホームを踏み、チームの5-4の勝利に貢献した。
(THE ANSWER編集部)