大谷翔平「なんてエグイ投球だ!」 三振喫したクレメンス息子へ、記念球にサイン対応
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)の本拠地タイガース戦で、本塁打2発を含む3安打3打点と活躍した。大差がついた8回の打席で、相手は野手が登板。外野手登録のコディ・クレメンスと対戦し、見逃し三振だった。ロジャー・クレメンスの四男の26歳は歓喜し、記念球をベンチに投げ返していたが、一夜明けて大谷からボールにサインをもらったことをSNSで伝えている。
5日のタイガース戦で野手登板のコディ・クレメンスと対戦
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)の本拠地タイガース戦で、本塁打2発を含む3安打3打点と活躍した。大差がついた8回の打席で、相手は野手が登板。外野手登録のコディ・クレメンスと対戦し、見逃し三振だった。ロジャー・クレメンスの四男の26歳は歓喜し、記念球をベンチに投げ返していたが、一夜明けて大谷からボールにサインをもらったことをSNSで伝えている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
メジャー通算354勝の大投手ロジャーを父に持つコディ。今季5月にメジャーデビューした26歳は、9点ビハインドで迎えた8回に4番手としてマウンドに上がった。1死一塁で大谷と対戦。緩いボールでファウルを打たせるなど追い込むと、最後は68.4マイル(約110キロ)を外角に決めて見逃し三振に。マウンド上でガッツポーズを繰り出したクレメンスはベンチにボールを投げ、記念球として取っておくように味方に求めた。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者のツイートによると、コディは試合後、翌日に大谷にサインを頼んで額に入れるかもしれないと明かしたとされているが、どうやら本当に実現したようだ。
自身のインスタグラムのストーリー機能を使い、ケースに入ったボールを紹介。そこには英語で「なんてエグイ投球なんだ!」とのメッセージと、大谷のサインが記されていた。大谷の心の広い対応に、コディは「君は最高だ!」と歓喜の言葉を記していた。大谷から三振を奪ったコディは、1回を投げて1失点。野手登板の役目を果たしていた。
(THE ANSWER編集部)