元LPGA選手が馬場咲希を絶賛「史上最高のパフォーマンス」

　前週の女子ゴルフ・全米女子アマチュア選手権を制した17歳の馬場咲希（日本ウェルネス高2年）に対し、米女子ツアー（LPGA）の元選手も虜になっているようだ。19日に2ショット画像付きで「サキ・ババの優勝が頭から離れない」「永遠のファン」と絶賛した。

　優勝の直後だった。メダルを首にかけた馬場は、優勝トロフィーを持ちながらニッコリ。隣で一緒にカップを持っていたのは、元LPGA選手でレポーターを務めるケイ・コクリル氏だった。ともにカメラ目線。ラウンド後に夕日を浴びているようだ。

　圧勝劇から5日後、コクリル氏はツイッターを更新。現在は米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」のレポーターを務める同氏は、馬場との2ショット画像とともに文面にこうつづった。

「今週リッジウッドCCで全米アマチュア選手権が行われている中、前週チェンバースベイGCで行われた全米女子アマチュア選手権でのサキ・ババの優勝が頭から離れない。彼女の見事なプレーが、史上最高のパフォーマンスの一つへ導いた。永遠にファンよ！」

　コクリル氏は1986年から同大会を2連覇。馬場を早くも長く応援することを誓った様子だ。馬場は今年のカナダ女子アマを制した21歳モネ・チュン（カナダ）と決勝で対決した。前半18ホールだけで7UPを奪うなど、9ホールを残して優勝。122回目の歴史ある大会で、日本勢では1985年服部道子以来、37年ぶりの快挙を達成していた。