準決勝進出のフェデラーが“イクメン”ぶりを披露 4人の子供は滞在満喫
子供たちのリクエスト「お願いだから負けないで。もっとここにいたいの」
11時間睡眠で体力を回復させる独特の調整法を持つフェデラーがインタビュアーに同意を求めると、会場のファンから笑い声が飛び出したという。
「試合が深夜にあると、私は朝も寝ていなければいけない。だから、子供たちもお父さんは午前中は遊んでくれないことを分かっている。それでも、オーストラリアをエンジョイしているよ。パースも楽しんだけど、ここメルボルンも堪能しているよ。パースは初めてだったけど、メルボルンは子供たちもよく知っているからね。アクティブなんだよ。毎日外で遊んでいる。みんな何度もこう言うんだ。『お願いだから負けないで、お父さん。私たちはもっとここにいたいの』ってね」
南半球で夏真っ盛りのオーストラリアを満喫している4人の子供が、バケーションを楽しみたいがためにフェデラーの勝利を願っているエピソードを披露すると、スタンドは大盛り上がりしたそうだ。
「今日になって初めて娘が『もう大丈夫よ。私は今はスイスでスキーに行きたいの』と言ってきたんだ。私としては『頼むよ。もう1試合やらせてくれよ』という感じなのに。もしかすると、もう数日はここにいられるかもしれない。娘もそれで問題ないと思うんだけど」