大谷翔平の背後に見えたものとは

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、本拠地アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発し、5回2/3を7安打7奪三振で3失点で今季7敗目（9勝）を喫した。勝てば1918年ベーブ・ルース以来104年ぶりの2桁勝利＆2桁本塁打だった一戦。MLB公式は試合開始直後に投打2枚の画像を公開。“粋な投稿”に対し、「彼はカッコいいわ」と米ファンの話題を集めている。

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　大谷の投打同時出場を表現した。打席に入った大谷を背後から捉えた画像。バットを持つ背景には「IT’S SHO-TIME！」の電光掲示板だ。投手の画像でもセットポジションから左脚を上げた瞬間の背景に同じ文字。快挙の期待がかかる一戦でファンの心をくすぐった。

　2枚の画像を公開したMLB公式インスタグラムは、文面に「写真がストーリーを表す」と記して投稿。米ファンから「ショウヘイは球界最高の選手」「彼はカッコいいわ」「驚くべきアスリートよね」「またもや彼をプレーオフで見られないなんて本当に残念だ」とコメントが寄せられた。

　大谷は打者として3打数無安打。残念ながらチームは1-3で黒星を喫したが、3回までに5三振を奪うなどファンを沸かせた。4日（同5日）の同カードでは「2番・DH」で先発し、初回の第1打席で4試合ぶりとなる先制23号ソロ。バットで魅了した。