大谷翔平、目の前で起きた同僚の“146km頭部死球”に米悲鳴「恐ろしい」「危険」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地レンジャーズ戦で22号3ランを放った。直前には味方打者が頭部死球で途中交代。米メディアが動画を公開した。日米ファンから「恐ろしい」「大谷に火がついた」と声が上がっていた。
大谷翔平も驚いた味方の頭部死球とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地レンジャーズ戦で22号3ランを放った。直前には味方打者が頭部死球で途中交代。米メディアが動画を公開した。日米ファンから「恐ろしい」「大谷に火がついた」と声が上がっていた。
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大谷が一時逆転3ランを放つ前だった。3回先頭でフィル・ゴスリンが右打席へ。しかし、3球目の91マイル(約146.45キロ)の速球が頭部を襲った。ヘルメットに当たったようだが、その場でしゃがみ込んだゴスリン。一塁側からの映像では、ベンチ前で待機していた大谷も思わず口を開けて驚いている。
米実況席は「危険な場所です。ゴスリンに問題がありませんように」と心配。ゴスリンはなんとか立ち上がったものの、途中交代した。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターは、死球の動画を公開。「ヘルメットに球を受けたフィル・ゴスリンは試合を後にした」と記すと、米ファンから「まじかー」「祈ります」「彼が大丈夫でありますように」「恐ろしい」と悲鳴交じりのコメントが寄せられた。
この後、無死一、二塁から大谷が一時逆転の3ラン。仲間の死球直後だっただけに、ツイッター上の日本人ファンからは「大谷に火がついた感じだった」「黙ってはいない。敵討ち」といった声が上がった。チームは逆転を許したものの、8回の5得点で9-7。連敗を2で止めた。
試合後、フィル・ネビン監督がゴスリンには問題ないと明かしたことを複数の米記者が伝えている。
(THE ANSWER編集部)