大谷翔平の11K熱投見殺し 防御率7点台投手を打てない貧打線に日本人も「泣けてくる」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地レンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発。6回11奪三振2失点で6敗目(9勝)を喫し、104年ぶりとなる2桁勝利&2桁本塁打の歴史的快挙は次回登板に持ち越し。力投した二刀流をエンゼルス打線が援護できなかったことが響いた。
大谷には13イニング連続援護なし
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地レンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発。6回11奪三振2失点で6敗目(9勝)を喫し、104年ぶりとなる2桁勝利&2桁本塁打の歴史的快挙は次回登板に持ち越し。力投した二刀流をエンゼルス打線が援護できなかったことが響いた。
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ホームが最後まで遠かった。エンゼルスは初回、3回、6回と3度あった2死三塁で得点できず、5回には無死二塁から見逃し三振、空振り三振で捕邪飛で走者すら進めらずに無得点。そうこうしている間に初回無死満塁を3者連続三振で切り抜け、6回2失点と力投した大谷は見殺しになり、6敗目を喫した。
相手の先発ハワードは今季7登板5先発で防御率7.11だったが、打線は打ちあぐね、今季2勝目をプレゼント。逆に、大谷には7回途中まで投げた前回22日のブレーブス戦に続き、13イニング連続で援護なし。ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる2桁勝利&2桁本塁打がかかる状況だけにファンの落胆も大きかった。
5安打無得点で完封負けを喫したエンゼルス。主砲のマイク・トラウト外野手を欠く状況ではあるが、ツイッター上では「打てないエンゼルス」「打線頑張れよ」「大谷さん可哀想」「打線が仕事してくれない」「泣けてくる」「打線勘弁して」「淡泊すぎて勝てない」と日本人からため息が漏れていた。
(THE ANSWER編集部)