大谷はオールスターゲームに出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、ドジャースタジアムで行われたオールスターゲームに「1番・DH」で2年連続の出場。初回の第1打席でオールスター初安打となる中前打を放つなど1安打1四球だった。前日にはHRダービーが開催されたが、会場ではホワイトソックス守護神から撮影を求められた様子。その理由を米記者が伝えているが、「ショウヘイは心を盗んでいるのね」などと米ファンの興味をそそっている。

　大谷に声をかけ、写真撮影を頼んだのは、ホワイトソックスの守護神リアム・ヘンドリックスだった。今季18セーブをマークしている右腕。互いに腰に手をまわし、朗らかな笑みをカメラに向けていた。

　このシーンについて、米スポーツ専門局「ESPN」のマーリー・リベラ記者は「個人的に好きな昨日の出来事はリアム・ヘンドリックスがショウヘイ・オオタニの写真をお願いしたことだ」と自身のツイッターで紹介した。

　リベラ記者によると、ヘンドリックスは記念撮影を頼む際「オレの妻が君のこと好きなんだ。写真撮ってくれるかな？」と話したという。「そしてショウヘイは撮影に応じ、数分間リアムとお喋りしていた」とその後のにこやかな様子も伝えていた。米ファンからは「ショウヘイはあなたの妻の心を盗んでいるのね」「妻の話じゃなくて自分のことでは？」「彼の本心でしょ」「ヘンドリックス面白い」「みんなショウヘイが大好きだ」などとコメントが集まっていた。