ゴルフ全英OP、名物コースで生まれた“珍アプローチ”が話題「このコースにしかない」
米男子ゴルフの今季メジャー第4戦、全英オープンは14日に英スコットランドの名門セントアンドリュース・オールドC(7313ヤード、パー72)で開幕。名物ホールで米国人ゴルファーが放った“舗装道”からの一打が話題になった。「素晴らしいパット」「セント・アンドリュースにしかない」などと海外ファンも注目している。
全英オープン、シャウフェレの一打に注目
米男子ゴルフの今季メジャー第4戦、全英オープンは14日に英スコットランドの名門セントアンドリュース・オールドC(7313ヤード、パー72)で開幕。名物ホールで米国人ゴルファーが放った“舗装道”からの一打が話題になった。「素晴らしいパット」「セント・アンドリュースにしかない」などと海外ファンも注目している。
話題になったのは、初日3アンダーで14位となったザンダー・シャウフェレ。「ロード・ホール」として名高い17番パー4で、第2打はグリーンをオーバー。舗装された道の上で止まった。すると、第3打はパターを使って絶妙に転がし、見事にグリーンに乗せた。このホールはボギーだったものの、この一打にギャラリーから拍手が送られた。
グリーン右に線路の名残があることや、多くの選手が苦しんだ「ロード・ホール・バンカー」で知られる難コース。ここで機転を利かせたシャウフェレの一打を、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」は「シャウフェレはセント・アンドリュースの有名な17番で道路からクールショットを披露」との見出しで報じた。
記事では「このコースが面白い理由は、選手は時にいろんな場所からショットを打たないといけないからだ。17番も同じで、“ロード・ホール”と広く知られている」「ザンダー・シャウフェレは舗装道路からパットを打つことに決め、グリーン上に持っていった」と伝えていた。映像を見た海外ファンからも「道路からパット」「素晴らしいパット」「最高だ」「セント・アンドリュースにしかない」などと注目していた。
(THE ANSWER編集部)