アストロズ地元放送局のレポーターが紹介「オオタニが打席に立った時」

　米大リーグのエンゼルスは12日（日本時間13日）、本拠地でアストロズと対戦。大谷翔平投手は「3番・DH」で先発出場した。この試合でアストロズの女性レポーターは大谷の打席で起きたある光景に注目し、写真に収めている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　本拠地人気を目の当たりにしたようだ。米テキサス州ヒューストンでアストロズの試合を中継する地元局「AT＆Tスポーツネット・サウスウェスト」のフィールドレポーター、ジュリア・モラーレス氏は1枚の写真を自身のツイッターに公開し、ひと言のメッセージを添えた。

「オオタニが打席に立った時」

　左打席に入った背番号17をカメラに収めようと、グラウンドレベルのシートで少なくとも4人の女性ファンがスマートフォンを構えていた。中には日本人とみられる姿も。モラーレス氏は敵軍スターの本拠地での人気ぶりに驚き、思わず撮影してしまったようだ。

　モラーレス氏の夫は2013年に中日、16年にオリックスでプレーしていたマット・クラーク。「彼女たちは誇りに思っているんですね」とのフォロワーのコメントに「私の夫も（日本で）プレーしていました。情熱的なファンですね」と返答している。

　ファンの注目を集めた大谷は2四球を選んだが、2打数無安打。チームも7回に4点差を追いつくなど粘りを見せたが、5-6で敗戦した。大谷の登板日以外は10連敗と苦しんでいる中、大谷はまたも連敗ストップの期待を背負い、13日（同14日）の同アストロズ戦で先発する。