[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平がリーグ最高の投手である理由を証明した1打席 米識者が絶賛「これは魔法だ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の敵地マーリンズ戦で8勝目を挙げた。100球を投げ、多彩な投球で7回2安打1失点(自責点0)、10奪三振の快投を見せたが、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」はこの日の投球を「先週のエゲツない投球5選」のトップに選出。大谷が“リーグ最高の投手である理由”を証明した1打席をクローズアップしている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

「FOXスポーツ」が「先週のエゲツない投球5選」を特集

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の敵地マーリンズ戦で8勝目を挙げた。100球を投げ、多彩な投球で7回2安打1失点(自責点0)、10奪三振の快投を見せたが、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」はこの日の投球を「先週のエゲツない投球5選」のトップに選出。大谷が“リーグ最高の投手である理由”を証明した1打席をクローズアップしている。

「FOXスポーツ」は「先週のエゲツない投球5選」と題して特集記事を掲載。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が選出を担当したが、マーリンズ戦での投球をトップとして脚光を浴びせた。フリードマン氏は4回に対戦したブライアン・アンダーソンへの空振り三振に注目している。

 いずれも空振りを奪った初球の100マイルの直球、4球目の86マイル(約138キロ)のスライダー、5球目の92マイル(約148キロ)のスプリットを重ね合わせた動画を公開。「彼がなぜア・リーグ最高の投手であるかを示したオーバーレイ」と表現している。

「打者は様々な方向に、速度を持って動く球に対応しなくてはいけない。このオーバーレイではスライダーは18インチ(約46センチ)変化した」「スプリットは速球のように見えるが、地面まで落ちている」と鋭く曲がった2種の変化球を称賛。「これは魔法なのだ」とまで言い切った。

 さらにフリードマン氏は、今季の大谷はスライダーが大きな武器であると指摘。「空振り率は44.6%で、被打率は.169なのだ。このワイルドなスライダーは20インチ(約51センチ)曲がるのである」と具体的な数字を持ち出して、“魔球”を絶賛していた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集