大谷翔平が敵地ファンに贈ったプレゼントとは

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が8日（日本時間9日）、敵地オリオールズ戦に「3番・DH」で先発し、中越えの19号ソロを放った。ベンチで祝福を受けた後、スタンドの男性ファンに打撃手袋をプレゼント。粋な“神対応”が中継画面に映し出されると、ネット上の日本人ファンからは「こんなサービスあるの」「羨ましい」などの声が上がった。

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　敵地ファンにもギフトを贈った。3-2の9回2死走者なし。大谷は5番手右腕ディロン・テイトの初球チェンジアップを中堅スタンドへ運んだ。ベンチで同僚たちから祝福。すると、エンゼルスベンチの横の座席で観戦していた男性ファンへ、大谷は自身の打撃手袋をプレゼントしたのだ。ファンは大事そうに両手で手袋を握りしめていた。

　本塁打直後の“神サービス”の動画がネット上で拡散。日本人ファンもツイッター上で「ファンの方がうらやましい！」「ファンサも素晴らしい」「こんなサービスあるの」「凄いラッキーですね！」「ダグアウト脇から声かけたおじさんにバッティンググローブをプレゼントしてたw」と羨望の声などが集まっていた。

　大谷は5打数3安打1打点の活躍。しかし、チームは4-5でサヨナラ負けを喫した。