大谷翔平が15連敗阻止! 決勝12号&4勝目に米メディア絶賛の嵐「レ軍を投打で圧倒」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で出場。打っては5回に10戦ぶりの12号逆転2ランを放ち、投げては7回4安打1失点と力投。5-2の勝利に貢献し、チームの連敗を「14」でストップさせた。決勝弾&4勝目に米メディアは絶賛の嵐。「ショウヘイが再びやってのけた」「野球界全体のMVPだ」と投打の躍動を伝えている。
投げては今季最長7回1失点で4勝目、打っては決勝12号2ラン
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で出場。打っては5回に10戦ぶりの12号逆転2ランを放ち、投げては7回4安打1失点と力投。5-2の勝利に貢献し、チームの連敗を「14」でストップさせた。決勝弾&4勝目に米メディアは絶賛の嵐。「ショウヘイが再びやってのけた」「野球界全体のMVPだ」と投打の躍動を伝えている。
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泥沼のチームを救ったのはやはり大谷だった。1点を追う5回1死一塁の第3打席、相手先発ピベッタが投じたやや高めの速球を左中間へはじき返した。久々の12号2ラン。2-1と自らのバットで逆転させ、一塁ベースを回ったところで拳を突き上げてガッツポーズを見せた。
投げても今季最速101マイル(約162.5キロ)を計測するなど、160キロ超の剛速球を連発。スプリットでも三振を奪い、今季最長の7回を投げて久々の4勝目を記録した。連敗をストップさせ、ツイッター上では米記者からも絶賛の声が上がった。米マサチューセッツ州地元局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」の野球アナリスト、トム・キャロン氏「ショウヘイが再びやってのけた。7回6奪三振1失点。そのうえ2ランも」と投打の躍動を手放して称えた。
MLB公式サイトのレッドソックス番イアン・ブラウニ記者は「大谷がレッドソックスを投打で圧倒した」と脱帽。米スポーツメディア「スポーティングニュース」のジェイソン・フォスター記者は「オオタニが7回投げて5-1。4安打6奪三振。それに加え2ランも放った。彼はア・リーグのMVPではなく、野球界全体のMVPだ」と連敗を止めた二刀流を最大限の言葉で称賛した。
エンゼルスはこの試合前まで球団史上ワーストの14連敗。7日(同8日)にはジョー・マドン監督が試合前に電撃解任された。それでも勝利が掴めなかったが、昨季MVPの大谷が投打の大活躍で6月初勝利をもたらした。
(THE ANSWER編集部)