39歳バーランダーが驚きのMLB4冠浮上 幻惑変化球に米絶賛「手術から復帰でこの投球だ」
米大リーグ・アストロズのジャスティン・バーランダー投手が21日(日本時間22日)、本拠地レンジャーズ戦に先発し、6回無失点8奪三振の好投で6勝目を挙げた。トミー・ジョン手術の影響で昨季全休し、復活した39歳は防御率、勝利数などでMLB4冠に躍り出ている。
昨季全休していた右腕が6勝&防御率1.22など4部門でMLB1位に
米大リーグ・アストロズのジャスティン・バーランダー投手が21日(日本時間22日)、本拠地レンジャーズ戦に先発し、6回無失点8奪三振の好投で6勝目を挙げた。トミー・ジョン手術の影響で昨季全休し、復活した39歳は防御率、勝利数などでMLB4冠に躍り出ている。
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衰え知らずの大ベテランだ。通算232勝右腕は初回無死一、二塁のピンチで主砲のコリー・シーガーを迎えたが、低めに曲がったカーブで空振り三振を奪う。2死からは再び同じような低めのカーブでコール・カルフーンを空振り三振に斬った。このピンチで奪った2つの三振に「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が注目。2回にスライダーで奪った三振と共に、実際の映像を自身のツイッターに公開した。
すると、百戦錬磨の右腕から投じられたキレキレの変化球に米ファンも興奮。「止められない」「39歳でトミー・ジョン手術から復帰してこの最高の投球。理由をみんなに公開すべきだ」「元気だな」などのコメントが寄せられている。
チームは2-1で競り勝ち、6回無失点8奪三振の快投で6勝目を挙げたバーランダー。防御率は驚異の1.22となった。勝利数と防御率のほか、被打率(.161)とWHIP(0.72)もMLB全体で1位。トミー・ジョン手術明けの39歳がMLB4冠に輝いている。
(THE ANSWER編集部)