浦和FWキャスパー・ユンカーが心温まるエピソードを披露

　日本でプレーする外国人アスリートが、偶然によって体験した日本人の優しさに感激している。サッカーJリーグ・浦和FWキャスパー・ユンカーが、タクシーに乗車した際の心温まるエピソードを披露。ファンからは「運転手さんファインプレー」「強運なんだと思います」などの反響が寄せられている。

「日本が大好き」。そんなメッセージを添え、更新したツイッターでユンカーは、乗車したタクシーで起きた体験を明かした。「8ヶ月前、タクシーでAirPodsを失くしてしまった　今日、たまたま同じタクシーに乗りました。運転手さんがずっと預かっていて、返してくれた」と日本語でつづった。

　掲載したのは1枚の写真。後部座席で受け取ったAirPodsのケースだった。偶然、同じ運転手のタクシーに乗車でき、しかも8か月もの間、処分することなく管理してくれる親切心があったから、また手元に戻ってきた。

　この心温まる投稿に日本人ファンも反応。12万に迫るいいねが押され、コメント欄にも「運転手さんファインプレー」「これ凄いな！」「このほっこりエピソード好き」「最高の運転手さん」「ユンカー選手に日本が好きと言っていただいて嬉しいです」「強運なんだと思います。なかなかありませんよ」との声が寄せられた。

　ユンカーは浦和でFWとして活躍している28歳。昨季は21試合に出場し、9得点を挙げた。来日2年目となった元デンマーク代表は意外な場所で珍しい体験をした。