大谷翔平、熱い気持ちが溢れ出た降板直前の一幕に米注目「張り詰めたショウヘイ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては6回6安打2失点も、4勝目はならなかった。マウンド上で自らを鼓舞するような熱い一幕に米投球分析家が注目。米ファンからも「気持ちが分かる」などと反響が集まった。
レンジャーズ戦で6回2失点も勝ち星はつかず
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては6回6安打2失点も、4勝目はならなかった。マウンド上で自らを鼓舞するような熱い一幕に米投球分析家が注目。米ファンからも「気持ちが分かる」などと反響が集まった。
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気持ちが高ぶっていた。2-2の同点に追いつかれた6回のマウンド。なおも2死三塁とピンチの場面だ。力を入れた大谷は、右打者イバネスへ初球101マイル(約162.5キロ)の速球を投げたが、外角に外れボール。続く2球目の前、何かを軽く叫んだ。熱い気持ちをほとばしらせ、その後投じたスライダーで三ゴロに打ち取ってマウンドを降りた。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は、「張り詰めたショウヘイ」とこの場面にツイッターで脚光。別の投稿では、投球の前後のシーンも動画で公開し「これがその文脈。同点。ワイルドピッチ。93球目に101マイル投げ込む。ショウヘイがこのイニング抑えるために奮闘」と紹介した。
米ファンからは「みんなが思ってること言ってるよね」「口髭伸ばしてほしい」「私でも同じように悪態つくわよ」「気持ち分かるよ」「英語めっちゃ上達してるね(笑)」「無精ひげ残した方がいい」などとコメントが集まった。大谷に勝ち負けはつかず、チームも延長10回にサヨナラ負けを喫したが、先発の役割はきっちり果たした。打撃では5打数無安打だった。
(THE ANSWER編集部)