大谷翔平に100号被弾したアスレチックス投手は反省「技術的にも精神的にも課題が…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、アスレチックスとのダブルヘッダー第2戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席でメジャー通算100号となる7号2ランを放った。チームの9-1の勝利に貢献。メモリアル弾を被弾したアスレチックスのアダム・オラー投手は5回8失点。「技術的にも精神的にも課題は山ほどある」と反省した。
松井秀、イチローに次ぐ日本人100号
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、アスレチックスとのダブルヘッダー第2戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席でメジャー通算100号となる7号2ランを放った。チームの9-1の勝利に貢献。メモリアル弾を被弾したアスレチックスのアダム・オラー投手は5回8失点。「技術的にも精神的にも課題は山ほどある」と反省した。
記念の一発は弾丸ライナーだ。5点リードの5回無死二塁、大谷は右腕オラーが投じた初球を強振。打球速度110.1マイル(約177.2キロ)の強い一撃は、そのまま中堅フェンスを越えていった。豪快な7号2ランは、日本選手では史上3人目のメジャー通算100本塁打となった。米実況席も「スゴォイ!」と日本語で大興奮だ。
発射角度22度、飛距離418フィート(約127.4メートル)。米カリフォルニア地元放送局「NBCスポーツ・カリフォルニア」のアスレチックス専門ツイッターは、「アダム・オラーはエンゼルス戦の荒れた先発で内容よりも自分自身を傷つけてしまったと考えている」と文面に記し、打たれたオラーが試合後に取材に応じた様を動画で伝えている。
オラーは大谷のほか、ウォードに満塁弾を被弾するなど5回6安打8失点。今季は0勝3敗、防御率12.27となった。「技術的にも精神的にも課題は山ほどある」と力なく話し、「余計な四球もあった」と4四死球を与えたことを反省していた。
(THE ANSWER編集部)