大谷翔平、“奪三振王”撃ちに米ファン興奮「世界最高峰の投手をも狩るのか…!」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アストロズ戦でメジャー初となる「2番・DH」でスタメン出場。今季リーグ最多奪三振を誇る右腕コールから“大谷シフト”を破る右前打を放った。米ファンは「オオタニ、世界最高峰の投手をも狩るのか…!」などと興奮の声を上げている。
一、二塁間に3人も…今季最多奪三振の右腕コールから“大谷シフト”を破る一撃
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アストロズ戦でメジャー初となる「2番・DH」でスタメン出場。今季リーグ最多奪三振を誇る右腕コールから“大谷シフト”を破る右前打を放った。米ファンは「オオタニ、世界最高峰の投手をも狩るのか…!」などと興奮の声を上げている。
大谷シフトなんか、関係ない。二刀流が痛烈な一打を世界一軍団にお見舞いした。
快音が響いたのは5回2死一塁の場面だ。遊撃手、二塁手、一塁手の3人を一、二塁間に置く大谷シフトを敷いていた。1ボールからの2球目、緩いカーブにタイミングを合わせ、コンパクトに振り抜いた。痛烈な打球は二塁手と遊撃手の狭い間を抜け、ライト前へ飛んだ。敷いていた陣形を文字通りに破ってみせた一打となった。
しかも、打ったのは、今季リーグ最多の奪三振を誇る右腕コール。8試合に登板して4勝1敗。56回2/3で86三振を奪っている。米ファンは二刀流の怪物と繰り広げた名勝負にツイッター上で感激の声を続々と上げていた。