ロッテがNPB初の取組 長期療養中の子ども「入団」募集、チーム練習などに参加&見学へ
プロ野球・ロッテは社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として、長期治療を必要とするこどもの自立支援とコミュニティの創出を支援する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業を開始すると発表した。
千葉在住の6~15歳を1名募集、主治医の許可が条件
プロ野球・ロッテは社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として、長期治療を必要とするこどもの自立支援とコミュニティの創出を支援する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業を開始すると発表した。
TEAMMATES事業では長期療養中の子どもに千葉ロッテマリーンズの一員として「入団」してもらい、月1、2回程度、ZOZOマリンスタジアムなどのチーム練習などに参加、見学していただく予定。TEAMMATES事業の開始にあたり、1名の「入団」選手を4月20日まで募集する。千葉県在住で継続的に通院や治療を必要とする6~15歳の児童または生徒を対象としており、主治医の許可のもと応募することが条件。なお、この取り組みがプロ野球で実施されるのは初めて。
「TEAMMATES」事業の詳細は事業に協力する特定非営利活動法人Being ALIVE Japanの公式ホームページにて要確認。「MARINES LINKS」はロッテの選手が中心となって行う社会貢献活動を球団がパートナー企業とともにサポートする社会貢献プロジェクトであり、「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。
(THE ANSWER編集部)