大きな“邪魔者”がバンカーを疾走 米ゴルフのハプニングに驚き「この日のスターだ」
米男子ゴルフのRBCヘリテージは17日、米サウスカロライナ州のハーバータウン・リンクスで最終日が行われ、ジョーダン・スピースが通算13アンダーで並んだパトリック・カントレー(ともに米国)とのプレーオフを制し、ツアー通算13勝目を挙げた。順位を上げた2日目には、ショット前に大きな“邪魔者”が現れるシーンもあったが、米ファンからは「この日のスターだ」「まいったな」などと反響が集まった。
優勝したスピース、2日目に邪魔されていたのは…
米男子ゴルフのRBCヘリテージは17日、米サウスカロライナ州のハーバータウン・リンクスで最終日が行われ、ジョーダン・スピースが通算13アンダーで並んだパトリック・カントレー(ともに米国)とのプレーオフを制し、ツアー通算13勝目を挙げた。順位を上げた2日目には、ショット前に大きな“邪魔者”が現れるシーンもあったが、米ファンからは「この日のスターだ」「まいったな」などと反響が集まった。
さすがのスピースもビックリしたかもしれない。2日目の8番パー4、フェアウェーからの第2打を放つ前だ。コース前方に、何やら大きな動物が走りこんできた。鹿だ。観客のどよめきの中、堂々と駆け抜けていく。グリーン付近まで達すると一時は止まったが、今度は池のそばのバンカーを猛ダッシュ。コースから消えたのを確認し、スピースは気を取り直していた。
このホールはパーだったスピース。PGAツアー公式ツイッターは「鹿のダジャレを下(コメント欄)で受け付けるよ」とつづり、実際の映像を公開。米ファンからは「まいったな」「彼らの土地だよ」「サウスカロライナへようこそ」「可愛いね」「グリーンは避けてるね」「この日のスターだ」などと驚いた様子のコメントが集まった。
ハプニングもあったスピースだが、この日は4バーディー、1ボギーと3つ伸ばして8位タイに浮上。最終日にも5つスコアをあげ、プレーオフを制して今季初勝利を手にした。
(THE ANSWER編集部)