大谷翔平、132億円男コレアも「ファンでいないのは難しい」と絶賛「彼ほどの男いない」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)のレンジャーズ戦で今季2度目の先発登板を予定している。昨年に続き二刀流で出場する背番号17について、今オフにツインズに移籍した名遊撃手カルロス・コレアが米ポッドキャスト番組で賞賛。投打両方をトップレベルでこなすことの困難さを「これ以上のことはない」と力説した。
ツインズのコレアが大谷を賞賛
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)のレンジャーズ戦で今季2度目の先発登板を予定している。昨年に続き二刀流で出場する背番号17について、今オフにツインズに移籍した名遊撃手カルロス・コレアが米ポッドキャスト番組で賞賛。投打両方をトップレベルでこなすことの困難さを「これ以上のことはない」と力説した。
コレアは、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏がホストを務めるポッドキャスト番組「フリッピンバッズ・ポッドキャスト」に出演。昨季までエンゼルスと同地区のアストロズで活躍した遊撃手は、大谷について「見るのが楽しいし、ファンでいないのは難しい。彼ほど才能豊かな選手はいないよ」と絶賛。そのうえで、このように続けた。
「投打両方をこなしながらフルシーズンを健康に過ごしてMVPを受賞したことが当然だと思われている。投打両方をこなしてほぼ毎試合出場し、体をケアしながらシーズン通してMVP級の数字を残したんだ。そしてそれを今季もやろうとしている。感銘を受けるよ」
同じグランドでプレーする選手だからこそ分かる二刀流の大変さに触れたコレア。「(大谷とは)少し違うけど遊撃手で毎日プレーしている。4、5、6連戦の中でダイビングしたり、盗塁したりして9回をこなした後に、どれくらい疲れるか分かっている」と体力面での難しさを強調し、このように話した。
「そのうえでピッチングまでするんだろ。先発投手を見てみてほしい。彼らは登板後に肘を冷やして、翌日は投げずに疲労回復に努めている。この男(大谷)は先発翌日に特大本塁打を打つんだよ。これ以上のことはないでしょ。間違いなく凄いよね。彼の大ファンだよ」
コレアは今オフにツインズと3年1億530万ドル(約132億円)で契約。アストロズ時代には7年間で133本塁打を放ち、2017年のワールドシリーズ制覇にも貢献した。同地区で何度も対戦した好敵手は大谷へ惜しみない賞賛を送っていた。
(THE ANSWER編集部)