プスカシュ賞レベル!? 美しき“40mオウンゴール”に笑撃拡大「歴代最高OGに認定」
海外サッカーで起きた、衝撃のオウンゴールの反響が拡大している。オランダ1部エールディビジの昇格/降格プレーオフで、ゴールまで40メートルの位置から“スーパーミドル”を自軍に決めてしまい、米FOXスポーツオランダ版が動画付きで公開。海外ファンに「こんなオウンゴール、生まれて初めて見た」などと笑撃が広がっていたが、海外メディアも「“歴代最高”オウンゴールに認定」「プスカシュ賞受賞に値するようなオウンゴール」と評している。
オランダで決まったオウンゴールに海外メディア「プスカシュ賞受賞に値する」
海外サッカーで起きた、衝撃のオウンゴールの反響が拡大している。オランダ1部エールディビジの昇格/降格プレーオフで、ゴールまで40メートルの位置から“スーパーミドル”を自軍に決めてしまい、米FOXスポーツオランダ版が動画付きで公開。海外ファンに「こんなオウンゴール、生まれて初めて見た」などと笑撃が広がっていたが、海外メディアも「“歴代最高”オウンゴールに認定」「プスカシュ賞受賞に値するようなオウンゴール」と評している。
なんと美しく、そして悲しいゴールだろうか。1本のオウンゴールで話題を呼んでしまったのは、スパルタのオランダ人MFスティジン・スピアリングだ。
10日の昇格/降格プレーオフ第1戦、ドルトレヒト戦。1点リードした後半44分だった。自陣でボールを拾ったスピアリングはドリブルで持ち上がろうとするが、中央付近で相手に奪われた。取り戻そうと後ろに戻りかけると、競り合いでルーズになったボールが足元に。とにかくクリアしようと右足を振り抜いた。
しかし、豪快に放たれたボールが向かったのは、自軍ゴールの方だった。
低く鋭い弾道。本来なら抑えの利いた美しいミドルだ。ただし、それが自軍ゴールに向かってしまっている。予期せぬ形となったGKは手を使えば、バックパスでハンドを取られてしまう可能性があった。懸命に飛び上がって頭でクリアを試みるが、むなしくその上を通過。まさかのオウンゴールになってしまった。