元ロッテ監督のバレンタイン氏が試合前後の番組の解説員に

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は1日（日本時間2日）、レッズとのオープン戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。初回に三塁打を放つなど3打数1安打だった。エンゼルス戦を中継する地元放送局はこの日、今季の放送要綱などを発表。元千葉ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏が番組のメンバーに加わることが分かった。

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　今オープン戦で初となる三塁打を放った大谷。4月7日（同8日）の開幕に向けて、調整は順調のようだ。エンゼルス戦を中継する地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は今季の放送スケジュールなどを発表した。

　インタビューなどを届ける試合前後の番組「エンゼルス・ライブ」の解説メンバーに日本人に馴染みのある名前が登場。2009年まで千葉ロッテの監督を務めたバレンタイン氏の出演が決まった。

　米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者は自身のツイッターに「バレンタイン氏が今季のエンゼルス戦、試合前後の番組に出演する」と投稿。米ファンは「日本語を話してくれるかもしれない」「チバのマネージャーだった男だ」などと反応した。日本人ファンからも「やっぱ日本人に受けの良い人チョイスした感じかな」「ボビー・バレンタインってあの元ロッテ監督の？」などのコメントが集まっている。

　開幕投手に指名されるなど、今季も大車輪の活躍が予想される大谷。日本野球を知り尽くした男ならではの解説や交流シーンを楽しみにするファンも多いようだ。