メジャー初安打が初本塁打、球団が別アングル映像を公開

　米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手が30日（日本時間31日）、マリナーズとのオープン戦に「2番・右翼」で先発出場。待望のメジャー初安打を初本塁打で飾った。三塁側から撮影した鈴木の豪快スイングにファンからは「打球音が違う」「ただただ美しい」などの声が上がっている。

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　背番号27が躍動した。4-2の4回2死一塁。昨季まで3年連続で開幕投手を務めたエース・ゴンザレスの速球をカウント1-1から振り抜いた。渡米後初本塁打。球場が大歓声に包まれながら、鈴木はダイヤモンドを1周した。

　鈴木の一発に注目したのがカブス公式ツイッター。三塁側のグラウンドレベルから撮影した臨場感たっぷりの映像を「セイヤ・スズキが球を粉砕する様子をお楽しみください」と文面に添えて、公開した。

　至近距離から見る鈴木の本塁打。カブスファンからは「リグレーで早く見たい」「素晴らしいスイング」「打球音が違う」「超楽しめました」「ただただ美しい」「獲得してくれてありがとう」などの反響が寄せられた。

　この日は3打数1安打2打点で退いた鈴木。4月7日（同8日）の開幕に向けて、調子を上げてきている。