丸山茂樹ジュニア大会 女子は高1小俣柚葉が優勝「60台で回れて最高の1日になった」
第23回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会が28日、千葉・浜野GCで行われた。中学・高校女子の部(6384ヤード、パー72)では、代々木高の小俣柚葉(おまた・ゆずは)が68の4アンダーで総合優勝。中学・高校男子の部(6849ヤード、パー72)は、西武台千葉高の小林翔音(こばやし・しょおん)が、68の4アンダーで制した。2人はともに4月から2年生となる。
第23回大会、男子は小林翔音が前回の兄に続いてV
第23回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会が28日、千葉・浜野GCで行われた。中学・高校女子の部(6384ヤード、パー72)では、代々木高の小俣柚葉(おまた・ゆずは)が68の4アンダーで総合優勝。中学・高校男子の部(6849ヤード、パー72)は、西武台千葉高の小林翔音(こばやし・しょおん)が、68の4アンダーで制した。2人はともに4月から2年生となる。
中学・高校女子の部で総合優勝した小俣は、5バーディー、1ボギーで68。表彰後、「このような大きな大会で優勝することができて、とてもうれしいです。今日は無駄なミスがなくて、特にパターが良かったです。自分の中でも60台で回ることが出来て最高の1日になりました」と声を弾ませた。特典として、小俣には国内女子ツアーのブリヂストンレディスとゴルフ5レディスの主催者推薦選考会出場権が与えられる。
また、今年1月からのアマチュア規定の改定を受け、大会代表理事の丸山茂樹は「今年からアマチュアゴルファーを応援することができるようになりました。小俣選手には(国内女子ツアー2試合の)主催者推薦選考会出場権が与えられますので、その遠征費を一部支給させていただきます。ぜひ、頑張ってください」とエールを送った。
中学生・高校生男子の部を制した小林は、4バーディー、ボギーなしの68。文字通り、完璧なラウンドだったが、「今日は安定したゴルフができました。パターがもう少し入っていれば、もう少しスコアを伸ばせたかなと思います」と振り返った。前回大会は兄の小林大河が優勝で、自身が2位。「初めてこの大会で優勝できて良かったです。兄に追いつけました」と喜びも口にした。
特典として、小林には国内男子下部ツアーのABEMAツアー・太平洋クラブチャレンジの出場権が与えられることになり、丸山は「兄弟で2大会連続優勝、おめでとうございます。お兄ちゃんに続き、頑張っているね。この優勝で太平洋チャレンジの出場権が付与されます。普段の練習の成果を発揮して、ぜひ、頑張ってください」と激励した。
丸山茂樹ジュニアファンデーションは2000年に設立され、09年から大会を開催。14年からは、小学生低学年を対象にしたゴルフイベントを実施している。ゴルフ大会、ゴルフイベントはともに参加費、プレー費をすべて無料で開催している。
(THE ANSWER編集部)