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こんな“スコーピオン弾”見たことない!? 20m級の衝撃「神のみに許されたゴール」

海外サッカーで、あまりにアクロバティックなスコーピオン弾が炸裂した。しかも、20メートル近い位置から放たれた驚愕の一撃を海外メディアが動画付きで公開。すると、海外ファンから「FIFA、こちらが今年度のプスカシュ賞です」「ズラタンとジルーを足したようなゴール」「神にのみ許されたようなゴール」などと驚嘆の声が上がっている。

ニューカッスル・ジェッツのMFリリー・マッグリー【写真:Getty Images】
ニューカッスル・ジェッツのMFリリー・マッグリー【写真:Getty Images】

豪州19歳MFが決めた曲芸弾が大反響「FIFA、こちらが今年度のプスカシュ賞です」

 海外サッカーで、あまりにアクロバティックなスコーピオン弾が炸裂した。しかも、20メートル近い位置から放たれた驚愕の一撃を海外メディアが動画付きで公開。すると、海外ファンから「FIFA、こちらが今年度のプスカシュ賞です」「ズラタンとジルーを足したようなゴール」「神にのみ許されたようなゴール」などと驚嘆の声が上がっている。

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 なぜ、こんな体勢から打てるのか。驚愕の一撃で世界の注目を集めているのは、オーストラリアリーグ1部Aリーグ、ニューカッスル・ジェッツの19歳MFリリー・マッグリーだ。

 27日のメルボルン・シティ戦。0-1で迎えた後半11分。ペナルティーアーク付近でボールを受けたマッグリーはダイレクトですぐ右の味方に落とし、ワンツーを狙った。前線に走りながら味方から緩い浮き球のパスが戻って来る。しかし、ボールはマッグリーの体よりもやや後方。タイミングがずれたか――。そう思った次の瞬間だった。

 マッグリーは右足を体の後ろから振り上げた。そして、体を反らし、ヒールで綺麗にボールにコンタクト。シュートを放ってみせたのだ。ボールは美しい弧を描き、ゴールマウスへ。予期せぬ体勢から放たれた一撃に相手GKは全く反応できない。ボールをただ見上げ、振り返った先でゴールネットが揺れていた。

 信じられないゴラッソに熱狂に沸くスタジアム。ゴールを決めたマッグリーはコーナーフラッグ付近まで疾走し、最後は味方に手荒くもみくちゃにされていた。反対にまさかの同点弾を決められた相手ディフェンス陣は呆然と立ち尽くすのみだった。

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